占術を活かす

目次
①占術とはどういうものか
 ②占いを使ったカウンセリング
 ③占い師とカウンセラーの違い
 ④自分の人生体験だけで鑑定をしない
 ⑤占い師はあくまでも運命鑑定が基本

①占術とはどういうものか

占術は人生の栄枯盛衰を明らかにする学問です

そして占術で明らかにできるのは、その人の転機や伸びる時期、独立や転職、結婚はいつがよいかということです。もちろん結婚などで相性も観ることができます。

その人の性質や適性、能力、何に恵まれるか等を知ることもできます。

また、どちらをチョイスしたらよいか。どの方位に引っ越したらよいか。病気は治るか。彼の気持ちはどうか。そういうことも占術の得意分野です。

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②占いを使ったカウンセリング

しかし・・・彼氏と別れたいけどどうしたらよいか？大好きな彼を振り向かせるにはどうしたらよいか？仕事ができるようになるためにはどうしたらよいか？どうすれば彼女ができるのか？

これは、厳密に言うと占術の範囲ではありません。

正確にはカウンセリングの範囲となります。

ですので、占い師は、鑑定結果からその人の性格、特性、能力、適性、運勢の流れ、タロットなどによる問題になっている環境の状況分析をして、その人の人間や人生を観て、その問題を解決するのにもっとも最適なカウンセリングを行います。

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③占い師とカウンセラーの違い

カウンセラーということであれば、その人の人生や運勢の流れなどは観えません。ですので自分の人生体験を基にアドバイスをするということになります。

しかし運命鑑定家は、あくまでも占術家です。占術に自分の人生体験も絡めてカウンセリングを行いますが、鑑定者の人生体験だけでは掴みきれない相談者の一生を見渡し、今、この瞬間どう行動すべきなのかが分かるのです。

また、占術による詳細なその人の運勢や人間分析のデータがありますので、その人の悩みの本質に迫ることもできるのです。

そこがカウンセラーと占い師の大きな違いです

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④自分の人生体験だけで鑑定をしない

占い師は、絶対に自分の人生体験だけで鑑定をしてはいけません。

それは占い師のすることではありません。

あくまでも、その人の詳細なデータに基づく鑑定でなくてはなりません。

自分の人生体験によるカウンセリングも、詳細な鑑定データに重ねて始めて活きてくるのです。

占いと称して、運命鑑定をほとんど行わずに、もしくは全く行わずに単なる自分の人生体験の話や人生体験に基づくアドバイスだけをしている占い師がけっこういます。もしくは、ほとんどの占い師と呼ばれる人たちがそうなのかもしれません。

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⑤占い師はあくまでも運命鑑定が基本

ですが私はあくまでも運命鑑定にこだわります。それがプロの占術家だと自負しているからです。

関連：現代の占いとカウンセリング

自分の人生体験だけの話をするのは運命鑑定ではありません。

一人の人間の人生体験はけっこう狭いものです。

占術は何千年もの間、万余の聖賢によって練り上げられてきた学問です。

それはけっして揺らぐことはありません。

ぜひ、これから悩みを相談しようとしている人には、本当の運命鑑定をする占術家に相談してほしいものです。

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人間関係カウンセリング手賀敬介@keitaatega
冷静を装っている裏には自信のなさがあるかもしれない。早口でまくし立てるように喋る心の内には焦りがあるのかもしれない。「そのように見えた」というだけではその人の本当の心の状態までは分からない。表情と心の内のギャップにその人の問題が潜んでいる。2020年09月23日 15:00